2023.02.24
どのような物でも長く使っていれば、壊れたり不具合が起きます。
また劣化することもあるでしょう。それは家も同じことです。
新築の家では、設備や外装、屋根など、家のすべてが最新の真新しいものです。
しかし、そこで毎日生活をしていれば、壊れたり不具合が起きます。
また大きなトラブルがなくても、ときの経過とともに自然と劣化していくことも多いです。
そのようなとき、メンテナンスや生活に合わせたリフォームが必要になります。
今回は、リフォームの時期について詳しくお話したいと思います。
どのような家がどのような立地に建っているか、どのような風に使っているかによって、リフォームが必要になる築年数は異なってきます。
しかし、おおよその目安として
* 外壁では10年から20年程度
* 屋根の塗装では10年程度
* 屋根の葺き替絵では20年程度
* 水やガスまわりでは10年から20年程度
* 畳の裏返しでは3年から5年程度
* 壁紙の張り替えでは10年程度
の築年数が経過している場合には、リフォームが必要になる場合がほとんどです。
築年数が経過していても、大きな異常やトラブルは起きていないから、リフォームの必要性を感じないという人もいるかもしれません。
しかし、上記の築年数が経過している場合には、大きな異常やトラブルが起きる前にリフォームを検討することをおすすめします。
築年数が経過していても外装では、ひび割れや剥がれなど、目立った劣化がない場合には、塗装をするだけで済む場合があります。
しかし、劣化が進んでいる場合には、塗装だけでは補うことができず貼り替えなどの大掛かりなリフォームが必要になってしまう場合があります。
劣化が進んで、大掛かりなリフォームになる前に、10年に1回程度を目安に塗装のリフォームをすることをおすすめします。
外装では
* 光沢が低下する
* 壁を触ると粉が付く
* 塗装が浮いたり剥がれたりしている
* 外壁材が露出している
などの劣化が見られたら、リフォームを検討する劣化のサインです。
劣化が激しくならないうちに、外装をチェックして、リフォームのタイミングを見逃さないようにしましょう。
屋根は家そのものも守っているだけではありません。
天候の影響を受け、常に風雨を受けるだけでなく、紫外線にもさらされています。
このため、天候によっては、傷みや劣化が早く進むことがあります。
屋根の塗装の場合では、築年数が10年程度経過すれば必要であると考えられます。
また葺き替えの場合では、築年数が20年程度経過すれば、リフォームを検討する目安です。
なかなか屋根の上に登って自分で屋根の状態を確認することは難しいです。
このため、屋根の状態やリフォームのタイミングは業者にチェックしてもらうと良いでしょう。
また
* 屋根にコケなどが生えている
* 屋根にひび割れが起き始めている
* 金属部分に腐食がある
* 屋根の色にバラつきが見られる
などの場合には、リフォームを検討しましょう。
さらに
* 雨漏りしている
* 天井にシミがある
* シミが広がっている
などの症状がある場合には、築年数に関係なくリフォームが必要です。
リフォームを検討するときは、家に異常を感じてからでは、大掛かりなものになることが多いです。
大掛かりなリフォームになれば、時間がかかるだけではなく、費用も大きくなってしまいます。
このため、異常を感じる前に定期的なメンテナンスや点検を行いましょう。
さらに、築年数に合わせて、リフォームを検討し、異常が起きる前にリフォームを行うことをおすすめします。
リフォームを検討するタイミングは築年数だけではありません。
* トイレや浴室、給湯機などの水回りの設備がうまく作動しないときがある
* 外壁や屋根塗装に傷みや剥がれがある
* 外壁や屋根、内壁に汚れが目立つ
* 外観を一新したい
* ライフスタイルに変化があった
など、劣化を感じ始めたときにリフォームを検討するだけではなく、家の雰囲気を一新したいと思うときにリフォームを検討する人もいます。
どのようなリフォームを取り入れることが可能で、より良い暮らしに繋がるのかなど、リフォームを検討し始めたときには、まずリフォームの専門業者に相談すると良いでしょう。
暮らしがそれぞれ違うように、その家にあったリフォームもそれぞれ違い、家に合ったリフォームを提案してもらうことができます。
子どもが成長したり、夫婦や家族の形や生活が変わるなど、暮らしは常に変化していきます。
新築で購入したときには必要なかった設備を必要としたり、ライフスタイルの変化によって必要なくなるものもあります。
築年数を重ねるごとに家の使い方が変化することは、当然のことなのです。
劣化や異常を直したり、異常を防ぐためのリフォームだけではなく、部屋数や部屋の形を変えたり、台所やお風呂、トイレなどを暮らしに合わせることもリフォームの方法の一つです。
使いにくくなった家の箇所をリフォームすることで、住まいを変えることなく、愛着のある家での暮らしを続けられることがリフォームの良さなのです。
このため、リフォームを検討するときは、築年数に合わせた修繕だけではなく、これからの暮らしがどのように変化していくのか、生活を見通したリフォームを検討しましょう。
ま
た、今回のリフォームでは行わない場所であったとしても、将来リフォームの可能性がある場合には、リフォームしやすくしておくこともおすすめの方法です。
ここまで、リフォームの時期についてお話しました。
リフォームは、家そのものに異常が起きてから検討するのではなく、築年数を一つの目安として、検討すると良いでしょう。
大きなトラブルや異常が起きる前にリフォームを行うことで、大掛かりなリフォームにならずに済みます。
またリフォームを検討する目安の築年数に近づいたときには、点検やメンテナンスをして、リフォームの時期を逃さないようにすることも大切です。
リフォームの時期を迎える築年数は、家の箇所によってそれぞれ違います。また、どのように暮らしているか、どのような立地に建っているかなどによって、劣化の程度が変わってくるため、定期的な点検を行うようにしましょう。
いつ、どのようなリフォームを行うこと最も良いのかなど、リフォームについてわからないことは専門の業者に相談してみてはどうでしょうか。より良い暮らしのためのアドバイスをもらうことができます。
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