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外壁の劣化を防ぐリフォーム!外壁塗装の基礎知識を一挙紹介!

2023.08.18

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屋根とともに家を守るのが外壁です。
しかし、建設工事をして以降は何もしないで放置されていることが少なくありません。

一方で、放置したままだと住宅に深刻な影響を受けてしまうこともあるのです。
そこで今回は外壁のリフォームをテーマに外壁塗装にフォーカスして解説します。

外壁や外壁塗装の役割とは?

リフォームについて知る前に、そもそも外壁や外壁塗装の役割とはどのようなものなのでしょうか。
ここではそれらについて解説しましょう。

外壁の役割とは?

外壁は住宅を日光や気温の変化、雨や雪、そして風邪から守ります。
しかし、長年にわたってそれらの影響を受け続ける場所のため、汚れや劣化が進行しやすい場所でもあるのです。

定期的なメンテナンスをせずに痛みやひび割れを放置してしまうと、ひび割れの進行や塗料の劣化によるチョーキング現象、さらに浸水して内部の腐蝕につながることもあります。

なお、チョーキング現象とは、塗料が劣化してチョークの粉のようになってしまう減少で、触ると白い粉がつく状態です。
このような状態を回避するためには定期的な補修やメンテナンス、リフォームが必須といえるでしょう。

外壁塗装の役割は?

外壁には次のような素材を使用しています。

・モルタル:砂とセメントを混ぜた建材
・サイディング:ボードの形をした金属などの外壁材
・ALC(軽量気泡コンクリート):コンクリートを板状にした外壁材
・その他:トタンやタイル、板張り

これらの素材はいずれも塗装の皮膜によって保護されているものの、経年劣化で徐々に外壁塗装が劣化します。
そして、はくりやひび割れ、先ほど紹介したチョーキングといった現状が起こります。

このような状態になってしまうと柱や土台といった構造部分まで劣化してしまうのです。

外壁塗装のリフォームは色合いを良くする美観の改善というイメージがあるものの、実は家の構造を守るために重要なリフォームでもあります。

リフォーム前に知っておきたい外壁塗装の種類や耐久年数

外壁リフォームを依頼する前に知っておきたいのが外壁塗装の種類や耐久年数です。
帯壁塗装に用いられる塗料は耐久性によりリフォームのタイミングが変化していきます。

ここでは代表的な外壁塗料として次の種類を解説し、外壁塗装時のリフォームの特徴を紹介します。

・アクリル系
・ウレタン系
・シリコン系
・フッ素系

アクリル系:耐久年数7年程度

アクリル系はアクリル塗料を使用した外壁塗料です。
ほかの塗料に比べると非常に安い反面耐久性能や汚れに対する強さはなく、すぐに劣化してしまいます。

ただ、塗装直後の発色がよく、つややかな特徴があるので、かつては頻繁にリフォームで利用されていました。

カラーバリエーションも豊富なので、個性的な外壁塗装にしたいという方に一部選ばれています。
長持ちさせるよりも定期的に色を変えたいというケースに最適です。

ウレタン系:耐久年数10年程度

ウレタン系は、ウレタンを使用した外壁塗装で、先ほどのアクリル塗料よりも耐久性に優れた外壁塗料です。
安価でそこそこの耐久性能を持っていて、コストパフォーマンスに優れた外壁塗装用の塗料でもあります。

一方で、紫外線に対する弱さが指摘されており、紫外線で色がすぐに劣化する弱点を持っています。
色合いよりも耐久性やコストパフォーマンスに重きを置く場合、最適なリフォーム用の塗料であり、ひび割れにも強いのが特徴です。

シリコン系:耐久年数15年程度

耐久性に優れたシリコンを配合している外壁塗料です。
汚れに強いだけでなく、カビ、苔、藻を発生させにくいうえに紫外線で色あせが起きることも少ない強靭な特徴を持っています。

耐久年数も長いため人気の塗料として採用されるケースも多くあります。

コスト面ではアクリル系やウレタン系に比べると高価なものの、耐久性を中心とした性能面で選ぶ場合は最適なリフォーム用塗料の一つといえるでしょう。

フッ素系:耐久年数は20年前後

フッ素系は、耐久性に加えて質感にも優れた塗料です。
仕上がりが落ち着いた発色で、頻繁に塗り替えをする必要のない特徴を持っています。

大規模な商業ビルや公共施設に採用されることも多く、信頼性の高い外壁塗装用の塗料です。

一方で、コストが高いことから住宅リフォームで選ばれることは少なく、一部の高級住宅のリフォームで用いられる程度にとどまっています。

それでも耐久年数に強いこだわりを持っている方からのニーズが根強い外壁塗装用の塗料です。

外壁自体のリフォームも検討

外壁塗装が外壁リフォームの基本なものの、外壁自体もいずれ劣化します。
ここでは外壁の代表であるモルタルとサイディングを例に解説しましょう。

モルタルは補修リフォームが基本

モルタルは、建物の構造部分にもなっているので、基本的に交換できません。
そのため外壁塗装以外のリフォームとして補修が挙げられます。

ひび割れた部分のコーキング坐位などを利用した補修などです。
さらに一歩進んで数十年サイクルでサイディングを取り付けて外壁を重ね張りするリフォームが行われることもあります。

サイディング外壁は30年で交換が目安

サイディング外壁は、交換できる建材です。
そのため、リフォームを検討する場合は、交換することも前提に考えることになります。

交換のタイミングとしては、築30年を超えたあたりからで、このタイミングになったら、交換を検討しましょう。
たとえば、1回目の外壁塗装リフォームの外壁塗料が劣化してきたタイミングで検討するのがおすすめです。

そのタイミングがシリコン系塗料で外壁塗装を行った場合の劣化タイミングに当たるからです。
交換することで外壁がリフレッシュされ、その後十数年は快適な環境の外壁で過ごせるでしょう。

まとめ

外壁塗装によるリフォームは外壁のスタンダードなリフォームといえます。さまざまな建材があるものの、いずれも十数年で劣化による症状がはっきりと現れ、問題が出てくることがほとんどです。

一方で、外壁塗料を選ぶことによってそのサイクルは変化するので外壁塗装を検討する場合は、塗料にもこだわるのがおすすめです。
まずはリフォーム業者に見積もりをしてもらいましょう。

 

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