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住まいと暮らしをリフォームで守ろう

2022.12.23

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住居へ侵入して、盗難する空き巣犯罪は、1年に約12万件も起きていると言われています。
これを単純計算すると、4分に1件の割合で、どこかで侵入犯罪が起きている計算になります。

いつ、どこで起きてもおかしくない犯罪であることがわかり、次の被害者になるのはあなたかもしれせん。
しかし、戸締まりを怠らないなど、日常的にできる防犯は限られています。

そこで、防犯対策の一つにリフォームを行うというものがあります。
今回は、防犯対策にもなるリフォームについて、詳しく紹介したいと思います。

防犯リフォームが必要な家とは?

防犯対策のリフォームが必要な家とはどのようなものなのでしょうか。

建てられてから長期間が立っている住宅で、巧妙になっている侵入犯罪を防ぎきれない家や、防犯対策がなされていない家では、防犯のためのリフォームが必要です。

具体的にはどのような家なのでしょうか。

周囲から見通しが悪い

道路に面していなかったり、周囲からの見通しが悪い場所に立っている住宅は、侵入犯罪に遭いやすい傾向があります。

人影を感じても、咄嗟に隠れることが容易であったり、見張りがなく不審がられる可能性が少ないことから、侵入犯にとっては侵入しやすい家なのです。

このため、より高い強固で効果を期待できる防犯対策が必要です。

無防備な窓

侵入犯が堂々と玄関から訪ねてきても、招き入れることは少ないでしょう。
実際の統計からもわかるように、侵入犯の多くは窓から侵入していると言われています。

窓は住宅の裏側にある場合も多く、人目につきにくいことが、侵入犯にとってはメリットでもあります。

侵入犯にとって住居への経路である窓が、人目がつきにくい場所にあり、さらに格子が付いていないなど、防犯対策に手落ちがある家は侵入しやすい家であるといえます。

玄関の鍵は2つ以上

侵入犯も犯罪を犯すために、さまざまな知恵を絞っています。

堂々と入れば、誰も不審に思わないと考えて、玄関から入る侵入犯も少なくありません。通りがかりの人は、玄関に侵入犯がいて、侵入犯が玄関から入ろうとしていても、何かを壊しているなどをしていない限り、その住宅に用がある人が訪ねて来たのではないかと考えて、不審に思うことは少ないようです。

このとき、玄関の鍵が一つである住宅は、侵入犯にとって容易く入りやすい住宅となってしまいます。
玄関に鍵が一つしかないなど、玄関の防犯対策が不十分な家ではリフォームすることで効果的な対策となる場合があります。

防犯リフォームのメリットとデメリット

では、ここで防犯リフォームを行うメリットとデメリットを考えてみましょう。
デメリットをより多く得たい場合には、防犯器具を設置の設置場所を多くしたり、より高度な防犯器具を使うと良いでしょう。

防犯リフォームのメリットは、取り入れようとする場所や器具によって異なります。
ただし、どのような防犯リフォームであっても共通しているデメリットは、リフォームには費用がかかってしまうことでしょう。

では、リフォームにはどのようなものがあるのでしょうか。

防犯ガラス交換リフォーム

防犯用の窓ガラスには、さまざまな種類があります。

このうち、防犯合わせガラスとは、2枚のガラスの間に外から衝撃を受けても割れない特殊フィルムを挟んだものを言います。ガラスそのものが割れにくいので、侵入することができません。

また防犯合わせ複層ガラスとは、外側に一枚のガラスを加えたものを言います。ガラスが二重になっていることで、高い防犯効果が期待できます。

面格子設置リフォーム

窓を外側からしっかり覆う面格子は、実際に侵入しにくいだけではなく、外観として防犯をきちんとしていると伝えることができ、侵入犯に苦手意識を持たせやすいというアピールになります。

見た目にも侵入しづらい家だというアピールになります。
浴室やトイレ、勝手口など、人目につきにくい位置の窓に適していると言われています。

2階のトイレにある小窓から侵入したという事例の対策のためにも、小さな窓にも面格子を取り付けると、より安全に暮らすことができます。

窓を防犯リフォームするメリットとデメリット

約6割の侵入犯は、戸建て住宅に侵入するときに、窓からの侵入経路を選んでいます。
このため、泥棒が入りづらいと感じる窓にするだけで高い防犯効果が期待できます。

具体的には、窓を二重にしたり、簡単には人が破ることができない強いガラスに変えることで侵入しづらい印象を与え、反抗を諦めさせることです。またシャッターや面格子を取り付けることも防犯には効果的です。

窓を防犯にすることで得られるメリットは、通りから家の中を見えなくしたり、侵入に手間が掛かるという印象を与えられることです。

デメリットとしては、シャッターの場合では、出入りするときに手間がかかってしまうことと、面格子だと火災時や災害時に取り外すことが出来ず、窓から逃げることができなくなる可能性があることです。

シャッター設置リフォーム

シャッターを取り付けることも、窓でできる防犯対策の一つです。

出入りや開け閉めに手間が掛かることはありますが、防犯性は非常に高い効果が期待できる方法の一つです。
比較的設置が容易であることから、対応できる窓が多いことも特徴です。

多くある種類のなかには、羽根付きのものもあり、防犯性に優れていながら、通気ができる設計になっているものもあります。

網戸リフォーム

網戸に対しての防犯は、ナイフやハンマーなどの凶器を使ったとしても、簡単に破れない網戸にすることが防犯リフォームをするときの主流になっています。

強度の強いステンレスワイヤー製の網戸であれば、しっかりロックをすることで、住宅への侵入を防ぐことができる確率がかなり高くなります。

窓を開けたままにしておくことも可能になることから、換気をしたいときなどにも活躍します。またマンションのベランダの窓に使うことで、防犯に役立ちます。

まとめ

ここまで、防犯効果を期待できるリフォームについてまとめて紹介しました。

侵入犯は窓から侵入することが多いという統計結果を参考にすると、窓の防犯のためのリフォームをするだけでも、高い防犯効果を期待できることがわかりました。

もちろん、メリットとデメリットがあり、住宅がどのような場所に建てられているかなどによって、適している防犯方法も違います。
またそれぞれ、リフォームを行うことで費用がかかることは否めません。

しかし、住宅に侵入して犯罪の対象となることを考えると、あらかじめできる対策を講じることは大切なことであると言えるでしょう。

宮崎県都城市のリフォーム・便利屋業なら、おうちの御用聞き 家工房 乙房店にお任せください。

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