2023.01.27
家が傷めば、メンテナンスやリフォームを考える人が多いでしょう。しかし、配管のメンテナンスやリフォームを定期的に行なっているという人は少ないのではないでしょうか?
暮らしには欠かせない配管ですが、水漏れなどのトラブルが起きてから、交換などのリフォームをするという人がほとんどです。
しかし、毎日使うものであり、劣化が起きるのは当たり前です。
今回は、配管が壊れてしまう前に行いたい配管のリフォームについて詳しく紹介したいと思います。
配管には種類があることを知っていますか?
配管には
* 給水管
* 給湯管
* 排水管
という種類があります。
給水管は、配水管から分かれて上水をそれぞれの家に届けるための配管です。
給湯管は、お湯を出すための設備を通して、お風呂などにお湯を届ける配管です。
この2つに対して、配管は、下水を流すためのもので、それぞれの家庭から出た排水を下水道管へ流す配管です。
では、毎日使っている配管が老朽化したときには、どのようなサインが表れるのでしょうか?
ここでは、どのようなサインが出たら、配管のリフォームを検討すれば良いのか紹介したいと思います。
配管は20年程度が寿命と言われており、老朽化は、水漏れなどのトラブルが起こる前に老朽化を感じさせる前兆があります。
配管は金属でできています。
この金属に錆が発生していたり、腐食がある場合には、赤茶色の濁った水が出ます。
特に蛇口を捻ったすぐあとなどには、出やすいと言われています。
濁った水が出るようになったら、老朽化のサインですから、配管のリフォームを検討しましょう。
パッキンが緩んでいたり、配管の劣化が始まっていると水漏れを起こしやすくなります。
一時的な対応で水漏れを止めることができていたとしても、早めに配管のリフォームを行なった方が良いでしょう。
水漏れが起きたままにしておくと、カビが発生するなど更なる問題が起きてしまうこともあります。
排水が流れない、または流れないときがあるなどの場合には、配管のリフォームを検討しましょう。
高圧洗浄などを行うことで、一時的に配管の詰まりを解消することがあります。
しかし、配管を洗浄してもまたすぐに、流れが悪くなることがあれば、配管のリフォームが必要な場合があります。
配管のリフォームのサインがわかっても、費用が気になるという人は多いでしょう。
配管のリフォームは、配管のすべてを交換するのか、配管がどこに設置されているのかなどによって、異なります。
また、給水管のほうが排水管に比べると、リフォーム費用が安いと言われています。
ここでは、配管のリフォームにかかる費用の目安を紹介しましょう。
給水管は
* 一部の交換の場合1万円程度
* 全体の交換の場合10万円から20万円程度
排水管は
* 一部の交換の場合1万5千円程度
* 全体の交換の場合20万円から30万円程度
が目安であると言われています。ただし、配水管の状況によって費用は異なります。
また給水管と排水管の両方を交換する場合は
* 25万円から50万円程度
と言われています。
給水管と配水管の両方を交換する場合には、大掛かりな工事になることが予想されるため、ほかにも費用が掛かることもあります。
配管に老朽化や水漏れなどのトラブルの前兆を感じ、配管をリフォームしたいと思っても、集合住宅の場合には、個人の判断で配管のリフォームを行えない場合がほとんどです。
集合住宅の場合には配管のリフォームをしたいと思っても、大家や管理会社への相談が必要になります。またどのような前兆を感じているのかについても、大家や管理会社に報告も必要でしょう。
集合住宅の場合には、掛かる費用についても取りきめがありますから、契約書などを確認しましょう。
配管のリフォームは、DIYのように自分で行うことはできません。
専門の業者への依頼が必要になります。
ここでは、配管のリフォームを業者に依頼するときのポイントを紹介したいと思います。
配管のリフォームを行うときには、業者に見積もりを取って、費用や工事に掛かる時間、アフターサービスなどを比較しましょう。
見積もりを取るときに、配管がどのような状況であるかなどを教えてもらうと良いかもしれません。
しかし配管にトラブルが起きて、水漏れが止まらないという状況であれば、見積もりを取って比較してから依頼するという時間をかけていられなくなります。
相場を知り、希望する工事がどのようなものであるかなど、比較や検討する時間を設けるためにも、配管のリフォームを検討しましょう。
見積もりを取るときには、工事の内容や価格を確認することが大切です。
しかし、提示された金額が安いというだけで業者を決めてしまうのではなく、技術や実績がある業者かを確認しましょう。
ほかにも、質問に答えてくれるか、丁寧な説明があるかなどを業者を選ぶときに確認したいポイントです。
配管のリフォームを行うときに、できるだけ費用を抑えたいと思う人は多いのではないでしょうか?
配管のリフォームが壁や床を剥がすなど大掛かりなものになるときには、工事の大きさに比例して、費用も大きくなってしまいます。
また、配管は一箇所だけが劣化するということは考えにくいです。
一箇所をリフォームしても、間もなくほかの場所の配管のリフォームが必要になる場合も多いです。
このため、配管のリフォームをするときは、ほかの水回りのリフォーム工事を同時に行うことで、結果的に費用を抑えられます。
屋根や外壁、外観のメンテナンスやリフォームをしているという人は多いでしょう。
また老朽化や暮らしの変化に合わせて、家の内部をリフォームする人も多いです。
しかし、配管のメンテナンスやリフォームを心がけているという人はあまりいません。
多くは水漏れなどのトラブルが起きてから対応することになってしまいます。
配管は老朽化が進み、リフォームのサインとして、赤茶色の水が流れたり、水が流れ杭などがあります。
これらのサインが出たら、配管のリフォームを検討するために、業者への相談が必要でしょう。
配管のリフォームは、ほかの水回りの箇所と併せてリフォームすることで費用を抑えられるときもあります。
毎日欠かさず使っているものだから、安心できる業者に配管のリフォームを依頼してみてはどうでしょうか。
宮崎県都城市のリフォーム・便利屋業なら、おうちの御用聞き 家工房 乙房店にお任せください。
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