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ーリフォームでクロス張り替えをするときの壁紙の選び方ー

2024.01.19

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壁紙のリフォームは自分でする?業者に依頼する?

DIYが人気ということもあり、クロスの張り替えを自分ですることを検討している人は珍しくありません。しかし、リビングやトイレなどは、業者に依頼するのがおすすめです。

自分で張り替えができる範囲は、張り替える面積が小さい部屋や、エアコンや窓など凹凸がない壁です。収納部屋だと、自分で張り替えをして問題ないでしょう。

自分でクロス張り替えをするメリット・デメリット

自分で張り替えをするメリットは、費用を大幅に抑えられることです。材料費だけでリフォームができます。また、達成感があり、完成したときの喜びは大きいでしょう。

その反面、デメリットも見逃せません。手間がかかる割に、うまく貼れないことも。失敗する可能性もあります。失敗には壁紙選びも含まれ、自分で張り替える場合は、壁紙の色や柄をプロに相談できないこともデメリットです。

クロス張り替えを業者に依頼するメリット・デメリット

業者に依頼するメリットは、何といっても仕上がりがキレイなことです。壁紙選びも、プロのアドバイスがもらえます。

デメリットといえば、費用がかかることです。業者に依頼すると、材料費のほかに施工料などがかかり、自分で張り替えるよりも高額になります。ただし、費用がかかるデメリットよりも、仕上がりがキレイなメリットの方が大きいですよ。

 

【種類別】壁紙の選び方

壁紙には、大きく分けて2つの種類があります。スタンダードクロスとハイグレードクロスの違いを見てみましょう。

スタンダードクロス

スタンダードクロスは量産クロスともよ呼ばれ、単価が安いことが特徴です。一般的な住宅で広く使われていますが、特に賃貸物件で多く使われています。

張り替えの際に剥がす費用が、ハイグレードクロスよりも安いので、将来的にリフォームを予定している部屋にはスタンダードクロスがおすすめです。また、汚れやすい趣味に使う部屋や、子ども部屋にもスタンダードクロスが使われます。

ハイグレードクロス

ハイグレードクロスは1000番クロスとも呼ばれ、色や柄、質感などバリエーション豊富なことが特徴です。一戸建てや分譲マンションで多く使われています。

スタンダードクロスよりも単価が高く、1㎡あたりの標準価格が1,000円ほどであることから、1000番クロスと呼ばれています。ハイグレードクロスのほうが費用はかかりますが、耐久性に優れているので、リフォーム回数が少なく済みそうです。また、防汚や防臭などの効果があるクロスもあり、キッチンや子ども部屋などに人気があります。

 

【部屋別】壁紙の選び方

リビング

リビングは家族がくつろぐ場所なので、落ち着いた色やシンプルなデザインの壁紙がおすすめです。落ち着きのあるシンプルな色や柄は、家電や家具とうまく調和し、コーディネートのジャマになりません。

ほかの部屋と比べて広さがあるリビングは、床の色が大きく影響します。濃い色の床には明るい色の壁紙がおすすめです。床が濃い色の場合、壁紙が暗い色だと、部屋全体が重い雰囲気になりかねません。また、窓枠やドアの色も考慮して壁紙を選ぶと、さらにステキな仕上がりになります。どうしても使いたい壁紙と、床やドアなどの色が合わない場合は、床やドアも一緒にリフォームする、というのもひとつの解決法です。

日当たりなど、採光の状況も壁紙選びに重要です。日当たりがよくないリビングだと、白っぽい壁紙でなければ部屋全体が暗い印象になってしまいます。日当たりがよすぎる場合は、白い壁紙に光が反射して、眩しくなることも。この場合は、少し落ち着いたクリーム色や、ベージュなどがちょうどよい明るさになるでしょう。

リビングとつながっているキッチンも、同じ壁紙で統一するのが理想的です。統一感が出るだけでなく、全体的に広く見えます。ただし、キッチンは油など汚れやすいので、防汚性があるものや拭き取りやすい素材など、汚れ対策が必要です。

寝室

寝室は安眠できる環境づくりが大切です。広い面積を占める壁紙は、部屋の環境を大きく左右するため、安眠できる色の壁紙を選びましょう。

オフホワイトやベージュなどの白っぽい色は、寝室に適した色といわれています。しかし、白系の壁紙を寝室に使うと、人によっては冷たく感じることや、緊張感を感じてしまうことがあります。白系以外で寝室向けの色は、ブルー系やグリーン系がおすすめです。

天井の壁紙は、明るい色や派手な色は避けるようにしましょう。白系の壁紙であれば、壁よりもワントーン暗い色が寝やすいです。また、柄ものは避けて、無地にするのがおすすめです。柄物は明るい場所ではステキでも、電気を消して暗くすると、人の顔に見えてしまうことがあります。

子ども部屋

子ども部屋の壁紙は、汚れやキズに強いものがおすすめです。また、カビやアレルギーを発生させにくい素材のものだと、安心感があります。

色や柄を、お子さまと一緒に選ぶのもよいでしょう。空や森、海など、子ども部屋ならではの、遊び心のあるデザインにするのも楽しいですよ。派手な色や柄の壁紙を、子ども部屋とはいえ全体に使うのは抵抗がある場合、部分的に使うことも可能です。また、お子さまが成長されたあとには、思い出としてそのまま残すのもよいでしょう。シンプルな壁紙にリフォームすれば、一般的な部屋として使えます。

トイレ

トイレの壁紙は、消臭や防水、防カビ性のものだと安心です。最近では、トイレに適した高機能のものでも、デザイン性にすぐれた壁紙も多く見られます。

壁も天井も白系を選びがちですが、淡いピンクやブルーなどのパステルカラーもおすすめです。淡い色の壁紙は、清潔感がありながら明るいトイレになりますよ。失敗してもダメージが少ないトイレでは、派手な色や柄で冒険してみたい、と言う人もいるでしょう。トイレの壁を派手な色や柄にすると、狭く見えてしまいます。どうしても取り入れたい場合は、壁の一面だけに使うのはいかがでしょうか。ほかの面は白系で統一すると、アクセント部分が映えるだけでなく、全体のバランスが崩れません。

複数のトイレがある場合は、同じ壁紙で統一するのがおすすめですが、どちらか片方だけ遊び心を加えるのもよいですね。

 

まとめ

壁や天井のクロスに汚れや傷みが見え始めると、リフォームを検討する時期です。部屋ごとに適したクロスがあり、色やデザインもクロスだけを見るのではなく、部屋全体の調和が大切。不安なことや疑問に思うことは、プロである業者に相談し、失敗のない満足できるリフォームをしましょう。

 

宮崎県都城市のリフォーム・便利屋業なら、おうちの御用聞き 家工房 乙房店にお任せください。

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