2023.04.28
内装をリフォームすることで、家の雰囲気をガラリと変えられます。
内装リフォームは、おしゃれにしたり、便利な機能を取り入れることで、暮らしが快適になったり、より家族に合った家の形に変化させられるのです。
しかし、内装リフォームと言っても、さまざまな種類や方法があり、現在の家にどのようなリフォームが可能であるか、また費用はどの程度掛かるのかなどわからないことも多いのではないでしょうか?
今回は、内装リフォームを検討するときに知っておきたいことについて、わかりやすくまとめて紹介したいと思います。
ライフスタイルや家族の形が変化することが当たり前のように、家に求める雰囲気や機能も変化していくものです。暮らしに合った内装リフォームをすることで、より快適な暮らしを手に入れましょう。
内装リフォームと一言でまとめてしまいがちですが、種類にはさまざまなものがあります。
壁や床を張り替えるものや、仕切りを変えることで間取りを変えるもの、また取り入れる素材を変えることで、機能を加えるなども内装リフォームです。
どのような素材を取り入れるか、現在の家がどのような状態であるかによって、費用も異なります。
ここでは、内装リフォームの種類と相場について、紹介したいと思います。
壁紙は部屋の雰囲気を印象付ける大切なものです。壁紙を替えるリフォームは、内装リフォームのなかで比較的手軽で、費用が大きく掛かることがあまりありません。
マンションなどで多く使われている量産型のクロスであれば、1㎡あたり約650円から1,200円程度が相場であると言われています。
また、消臭の機能がある1000番台クロスと呼ばれるものは、色や柄が多くあります。掛かる費用は、1㎡あたり約1,000円から1,500円程度が相場です。
壁紙は場所によっては汚れやすく、新築や以前のリフォームから10年を目安に張り替えると、傷みや汚れがひどくなることがありません。
フローリングなどの床も、壁紙と同じように、部屋の雰囲気を印象付ける大きな役割をします。このため、部屋の印象を変えるときには、床の内装リフォームをする人も多くいます。
フローリングのリフォームは、集成材フローリングでは6畳で約55,000円から10万円程度が相場です。
また、無垢材フローリングであれば、6畳で約12万円から25万円前後が相場です。
無垢材フローリングは、継ぎ目がなく、一枚の木で作られているため、触感などを好む人が多く、人気の高いフローリングです。ただし、一枚の木を加工して作られるフローリングであることから、価格が高い特徴があります。
無垢材フローリングに対し、集成材フローリングは、量産しやすいことから価格を抑えることができるフローリング材です。
内装リフォームで間仕切りを行う場合は、家族の形や仕事が在宅ワークが増えたなどライフスタイルが変化し、空間の使い方が変わったときが多いです。
間仕切りは、壁や床の内装リフォームに比べると、工事の規模が大きくなり、費用が高くなる場合があります。
アコーディオンカーテンやパネルドアは、折りたためる間仕切りです。
アコーディオンカーテンは、比較的簡単に取り付けられ、約5,000円前後から6万円程度と価格も幅広いです。アコーディオンカーテンに対してパネルドアは、約1万円から40万円程度です。パネルドアも折りたためる間仕切りで設置は比較的簡単です。
アコーディオンカーテンやパネルドアではなく、壁を設置することで、間仕切りを作る内装方法もあります。しかし、アコーディオンカーテンやパネルドアに比べると、素材そのものの価格に加えて、費用は施工費が高くなります。
ただし、空間を独立させることができるため、プライバシーを守りたいときは望ましい方法です。
どのような点に気を付けると、内装リフォームはうまくいくのか、紹介しましょう。内装だけではなく、リフォームは暮らす人の変化に合わせることがポイントです。
加えて、
*統一感
*配色
などがポイントです。
それぞれ詳しく説明したいと思います。
空間に統一感がないと、折角内装リフォームを行って、一つ一つは素材が新しく、機能性に優れていても、ごちゃごちゃした空間に感じられてしまいます。
このため、内装リフォームを検討するときは、すでにある家と内装リフォームを行う場所とのバランスや、テーマが掛け離れたものにならないようにすると、家が一つの空間として統一されます。
内装リフォームを行う前に、家をどのようなテーマを持つ空間にしたいのか、施工後のイメージを持ちながら検討しましょう。
統一感を保つためには、配色を検討することもポイントです。
壁紙や床など、一つずつの色を好みにしてしまうと、家の中の色が多くなりすぎて、まとまりがなく感じてしまいます。
そして、何となく落ち着かないという印象になるのです。
このため、家全体としての配色を検討しましょう。
まずは、どのようなベースの色を使うかを考えると、配色を検討しやすいです。ベージュやホワイトといった落ち着きの多い色を取り入れる人が多いです。
ベースとなる色を決めたら、その部屋の特徴となる色を2割程度取り入れましょう。子ども部屋であれば明るい色を取り入れたり、寝室であれば暗い色を取り入れるなどです。
ベースとなる色は、壁や床などの内装で取り入れなくても、カーテンや家具のデザインなどインテリアを揃えるのでも良いでしょう。
ベースと特徴となる色を決めたら、アクセントとなる色を決めます。
その部屋らしい色を決めることで、ほかの部屋との違いを作れます。
ここまで、内装リフォームを行うときに知っておきたいことについて、お話ししました。
内装リフォームは、必要なものやライフスタイルの変化に伴うことが多いです。
しかし、家の内部であるため、それぞれ形が異なります。
どのような内装リフォームを行うことが家族にとって、快適な暮らしに繋がるのか、将来の変化を見据えた内装リフォームのなかで、実現可能なものはどのようなものかなど、専門の業者の意見を聞きながら検討していくことをおすすめします。
予算や希望に合わせた内装リフォームを実現するためには、まず専門の業者を訪ねてみてはいかがでしょうか。
宮崎県都城市のリフォーム・便利屋業なら、おうちの御用聞き 家工房 乙房店にお任せください。
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