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築何年からどこをリフォームすれば?リフォームを築年数で考える!

2023.09.22

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リフォームを検討しようと思ってもまだまだ使える、利用しても不便ではないという考えから、リフォームを見送ってしまうケースがあります。

しかし、このタイミングを逃してしまうと想像以上に劣化が進み、不具合が生じて、いざ修理をしようとしたら費用が多く発生するケースも少なくありません。

このようなトラブルが発生する前に対処する方法としておすすめなのが、築年数に応じてリフォームを受けるという考え方です。
今回は、築何年からどこをリフォームすれば良いのかを紹介します。

築年数でリフォームを検討するメリット

リフォームを築年数で検討するメリットとして次の点が挙げられます。

・安全面
・コスト面
・施工期間の短縮

まず、安全面がメリットです。

家の老朽化を放置してしまうと、それが家全体に波及してしまう可能性があります。
それによって耐久性も低下し、災害時に被害が大きくなるリスクも増えてしまいます。

一方で、築年数でリフォームをすると客観的に家のメンテナンス状況を把握でき、必要な箇所以外も予防的に対応できる点も安全面で大きなメリットです。

さらに築年数ごとにメンテナンスを把握することで、次はどの辺が弱くなってくるかといった予測も容易になります。

次にコスト面でもメリットがあります。

これは、メンテナンスを定期的に行わないと、余計な場所を修理する必要が出てきてしまうリスクを減らす意味でのメリットです。

築年数に応じて定期的なメンテナンスをしておくと、次にメンテナンスが必要になった時期に安いコストでリフォームを受けられます。

意外に見落としがちなのがリフォームの施工期間が短縮される点です。

築年数が古く、リフォームせずに放置した場合、工事期間が長期化するリスクがあります。
場合によっては、引っ越して別の場所に住まなければならないことになりかねません。

一方で、築年数ごとのリフォームをすることで仮住まいを用意しなくとも済むくらい短期間でできるのがメリットです。

こういったメリットがある築年数に応じたリフォームについて次の項目で解説しましょう。

築年数に応じたリフォームについて解説

築年数に応じたリフォームは次の年数に分けてリフォームするのがおすすめです。

・築5年から10年
・築10年から15年
・築15年から20年

これらについて解説しましょう。

築5年から10年

主に次のような場所を検討するのがおすすめです。

・床下のクロス
・屋根の補修
・温水洗浄便座の交換

床下のクロスは意外に湿度などで傷み始めてしまうこともあります。
和室であれば畳などの劣化も出てきます。

こういった部分をクロス交換することで、リフォーム効果も高まるでしょう。

次に屋根の補修もしておくのがおすすめです。

たとえば、樋の部分も意外に破損しているケースがあります。
リフォームというよりは補修になりますが、こまめに行っておくと屋根も長持ちするでしょう。

トイレの温水便座も交換するのに適した時期です。

モデルチェンジが行われることや、劣化しやすい水回りであること、そして毎日使用するため劣化が進みやすいことが挙げられます。

これらの部分をリフォームすることで、住まいもリフレッシュするでしょう。
また、一度でも良いのでハウスクリーニングでキレイにしておくのもおすすめです。

築10年から15年

・屋根や外壁の塗装
・クロス交換
・浴室や給湯器

まず、屋根や外壁の塗装を検討しても良い時期です。

これらの場所は劣化が徐々に出てくる場所なので、予防的に速めの再塗装をしておくことで外壁や屋根の寿命を伸ばせます。

室内のクロスも黄ばみが出てきたり、汚れが目立ってくる時期に差し掛かっているので、徐々にクロスを交換することで見かけをリフォームするのもおすすめです。

また、水回りはかなり劣化が起こってくるので、浴室や給湯器は、故障がなくとも水回りの業者に依頼して点検してもらうことで必要なリフォームが分かります。

モデルチェンジして、さらに快適なものになっていることもあるので、そういった意味でもリフォームを検討してみるのが良いでしょう。

また、毎朝使用する洗面台の交換なども検討すると、より快適な生活が得られるはずです。

築15年から20年

劣化して破損する箇所が増えていきます。
そのため、次のような場所のリフォームを検討してみましょう。

・キッチン
・浴室
・フローリング

キッチンがいよいよ交換時期に突入します。

毎日使用している部分でもかなり丈夫に作ってあるものの、さすがにこの築年数になってくると劣化も目立ってきます。

機能面は問題なくとも、内部では相当な破損や劣化が生じているので、早い段階からチェックしてもらい、必要に応じて全交換などのリフォームを検討するのもおすすめです。

浴室も劣化が本格化します。

ただ、築年数10年前後でリフォームしている場合は、簡単な補修程度で済むことも少なくありません。

それでもライフスタイルが変化し介護リフォームなどが必要になってきたら、抜本的なリフォームを検討してみるのも良いでしょう。

長年使用してきたフローリングも割れやひびなどが出てきます。

20年程度なら問題ないと思われがちですが、床下の湿気から見えない部分の劣化も進んでいるケースが少なくないため、リフォームが必要ないと思っても念のために点検してもらいましょう。

そうすることで、安心してフローリングも利用できるはずです。

築年数に応じてリフォームすることで、徐々に高額化するリフォームのコストを減らし、お得に生活できるようになります。

メンテナンスを受けたり、こまめなリフォームを受けたりして、住まいをより長く、快適に生活できる環境にしましょう。

まとめ

築年数が増えてしまうと、リフォームの箇所が増えてしまい費用も高まるのが特徴です。

一方で、築年数に応じてこまめなメンテナンスをしておくことで、リフォームを行う際も費用を最小限に抑えて最適なリフォームを受けられます。

今回紹介した目安をもとに、築年数に応じて必要なリフォームを依頼するのもおすすめです。
まずは、点検依頼からスタートさせてみましょう。

 

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